藤来畳店 日本の畳屋が提供している伝統的な建材である畳の本来の機能を見直そう
鎌倉の老舗畳屋、藤来畳店


神奈川県畳工業共同組合優良加盟店
藤来畳店
247-0066
神奈川県鎌倉市山崎1114
藤来畳店連絡先


自然と調和し癒しの空間を作り出す畳


  シックハウス症候群や化学物質過敏症等のアレルギーに伝統的な畳は実は効果があるというのはご存知でしたでしょうか?

畳の材料である自然素材の代表的なイグサや藁床はハウスメーカー等化学物質が多く含まれる材料(規制対象物質は一部のみ)を使用して作られた家、いわゆるハウスシックの浄化にじつは有効な事が確認されています。

なぜなのか、それは畳のい草や藁床等に使われている自然素材自体が呼吸しているからです。つまり有害物質の二酸化窒素ガスやホルムアルデヒド等有害化学物質を取り込んでいるので定期的に畳を適切に手入れさえすれば健康的な暮らしを手に入れられ、しかもその為の費用は掛かりません。

良くも悪くも古い家は風通しがよい、つまり機密性が低く何処かに隙間がありドアや窓を閉めていても勝手に空気の換気が自然と行われていましたが、新しい家になればなるほど高断熱、高気密化住宅が省エネ住宅と奨励され、窓を閉めきれば換気扇でも回さない限り全く換気がされないという環境になります。

もし仮に高気密住宅に暮らし、適切な換気をしないと家や部屋、建具等の建材に様々な接着剤や塗料、化学合成材等ふんだんに使用されている為知らず知らずのうちに体内にそういった化学物質を取り込み続け、ひどい場合は化学物質過敏症やアレルギーの発症等の病気になってしまいます、又そう極端に症状が出なくても気分が優れない等不快な気分になる事もあります。

空気清浄機、加湿器等家庭用電気製品で解決される場合もありますが過度な除菌や殺菌等は自然に存在する常在菌を減らしてしまい逆効果になる場合もあります、人間が本来持っている免疫力を活性化し適度に細菌類等に接触する暮らし方が結果として病気になりにくく又健康を保てるのです。

建材自体が適切な自然の浄化作用を持つ畳は空気の浄化や湿度の調整、断熱、防音、更にはい草に含まれる芳香成分が気分を落ち着けリラックス効果もある、古くて新しい、正に優れた建材と言えます。森林浴が心と体の健康によいというのは欧米などの研究で明らかになっていますが、実は畳に使われているイグサにも森林浴と同様の効果があるといわれています、室内にいながら屋外の森林浴と同等の効果がたたみの部屋にはあるのです。

又、畳の部屋に身を置いていると周りの環境が静寂であることに気がつきます、つまり周りからの音を吸収し反響させていないのです、静かにすごしたい、集中したい、リラックスしたいという場合等に畳の間は正に相応しいと言えます。

ただ、そんな優れた建材の畳も弱点はあります、気温が高い状態で高湿度が続き汚れを放置しているとダニやカビが発生しやすくなります、しかし自然物である以上これは自然現象の一つです、適切に掃除をして換気をし、年に一度は畳上げをして全体に風を通すことで防ぐ事が出来ます、つまり通常のお掃除、お手入れ程度で今後何十年も快適な暮らしを提供してくれます。

良質ない草作りは良質な畳作りに欠かせない

  一説によれば畳とは日本に住む大和民族が生み出した日本固有の敷物で平安時代に畳としてその形成が現れ、その後様々な経緯を経て現代に至る正に日本の伝統文化の代表的なものです。

日本に稲作文化が根付き、その稲藁を床として利用し、野生のい草を知恵と工夫で改良を重ね畳表という織物を編み出し、日本独特の気候風土に適した畳という素晴らしい敷物が生まれました。でもその日本における長い伝統を持つ畳文化は生活様式の変化等で廃れ、現在は今後も畳文化が変わらず存続できるかどうかの曲がり角に来ているように思います。

そこで、畳が出来るまでの過程等を知り、それを通して長い伝統を持つ日本古来の畳文化を改めて見直し利用価値を増やすという事は、畳需要が減少傾向にある中、品質重視の材料生産者等に希望を与え、今存在する数少ない本物の職人の技術を正しく未来に継承し、結果として日本の伝統文化を守るという事につながれば、日本古来の伝統建築需要にも応えられ又今後見直されるであろう住宅需要の要望に応える事が出来、更には増加が見込まれる外国人観光客等へ畳文化の良さを直に触れ知って頂く事で、良質な畳の海外普及にもつながって行くように思います。


畳表がどうやって出来るのかを簡単に見てみると、、


い草から畳表を作る工程1

8月頃い草の苗床から健苗だけを1株1株ていねいに株分けをする。


い草から畳表を作る工程2

12月の寒い頃に本田に植えつけられる。

い草から畳表を作る工程3

5月上旬頃にい草の先端を刈り取り根元に日光が透るようにして新芽の発生を促す。

い草から畳表を作る工程4

良質のい草を多く発生させるために5月から6月にかけて肥料を施す。

い草から畳表を作る工程6

6月中旬から7月中旬にかけてよく充実したい草を刈り取る。近年では機械刈りが出来るようになり農家の負担軽減につながっている。

い草から畳表を作る工程6

独特の色沢と香りをもたせるために天然染土による泥染め。

い草から畳表を作る工程7

日本農林規格に合致した優良経糸を使用して整経所において整経が行われる。

い草から畳表を作る工程8

農家で一枚一枚の畳表が織り機で織り上げられる。

い草から畳表を作る工程9

銘柄確立のため一枚一枚ていねいに仕上げし出荷される。

い草から畳表を作る工程10

製品に対する責任表示を明確にするため生産者番号を表示する。

畳表の生産には長い時間と手間隙が掛かるという事が解ります。以上の畳表の生産工程は全国畳組合連合会、畳総合カタログ掲載の全国い生産団体連合会からの転載。


ホーム 店舗案内 畳文化を見直そう 店主の畳製作模様 お問い合わせ

神奈川県畳工業共同組合優良加盟店
藤来畳店
247-0066
神奈川県鎌倉市山崎1114
藤来畳店連絡先

©2013 Fujirai Tatami All Rights Reserved